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ご参加の皆さまからコメントをいただきました
今日の小網代
相次ぐ台風の襲来に蹂躙された森の木々や生きものたち、一時全面立ち入り禁止となった小網代の森ですが、現在は宮前の入口からヤナギテラスまでが通行可能になっています。森が心配で心配でたまらないスタッフたちがほとんどリアルタイムで森の様子を知らせてくれました。(11月23日 M.H記)
◆2019年9月23日(月)
白髭側からちょっと見てみました。 はり紙には 「倒木により散策路が塞がれ通り抜けが出来ないため
通行止めにしています。」 A.M
◆2019年9月30日(月)
神奈川のHP「小網代について」の
1.お知らせに、「小網代の森を一時立入禁止にします。」と、赤い文字であります。
台風の影響状況と立入禁止解除の予定を、HPにあった、問合せ先の、「横須賀三浦地域県政総合センター環境部みどり課」046-823-0210(代表)にしました。
答えは、
1)台風によって倒木、土砂崩れがあり、未だ調査中で全容がつかめていない。
2)よって、一般開放、立入禁止解除の見通しはありません。
とのことでした。
大きな影響があったのかもしれない。すぐにでも飛んで行きたいところですが、自重します。 県のHPの禁止があけたなら、みんなで森を歩きましょう。 S.T
◆2019年10月8日(火)
白髭からエノキテラス、ここまでの倒木は伐られていました。旧道の門(蟹のマンションわきの)が開けられ、水道工事用のゴムマットが敷かれています。業者のトラックが三台停車。
台風による倒木が目立ちましたが、オギの白波、ミゾソバ、シロバナサクラタデ、カントウヨメナなど、秋の花がしっかり咲いていました。 A.M
◆2019年10月4日(金)
宮の前からやなぎテラスまで入れるようになったようです。 20日までになんとか、北尾根だけでも通れるようになったら いいのですけれども・・・ H.N
◆2019年10月19日(土)
今日午後、小網代の森に宮ノ前入口から入ってみました。
NPOのスタッフさん3人草刈りをされていました。ヤナギテラス迄、行けましたが、そこから引橋へは立ち入り禁止になっていました。 Y.M
サロン小網代
随 想
JR鶴見線に乗る
2019.10.23 祖父川精治
鉄道マニヤを分類してみると、「撮り鉄」「乗り鉄」「旅鉄」「鉄子」等々と親しみを込めて呼んでいる。
まだ見ぬ未知の風景に対する好奇心と費用体力気力が必要で、遠く全国各地へ鉄道の旅をそれぞれ楽しんでいる。
そこで、なにも遠出をしなくても、近場で十分に楽しめる路線がある。それは、横浜市と川崎市のJR鶴見線である。以前、JR東日本横浜支社では「懐かしい風情を求めてぶらり鶴見線、街歩きの旅」と題して格安の割引切符を売り出したことがある。これを見逃す訳はない。軽いハイキングのつもりで、全路線を乗車するために出かけることにした。
経済産業省が認定する近代化産業遺産で、創業は大正15年「1926」埋め立てた臨海地域に私鉄の鶴見臨港鉄道として建設されたものである。開業直後は、原材料や物資輸送の貨物列車のみの運行が、開業4年後には旅客輸送も開始された。扇町の本線は7キロ、海芝浦の支線は1.7キロ、大川の支線は1.6キロである。
路線図を見ると、横浜市や川崎市の東京湾埋め立て地へ立ち並ぶ大規模事業所や大工場へ向かって、手の平を広げたように線路が延びている。運行時間を調べて見ると、朝夕の通勤ラッシュ時間帯は多いものの昼間は1・2時間毎や全く運行しない路線がある。時間の選び方によっては、1日かかりとなる。
乗り換えの鶴見駅には、同じJRなのに改札口がある。これは、鶴見線の全駅はすべて無人駅なので乗車券切符を確認するためである。恐らく日常利用する人たちは、朝夕のみ乗車利用の定期券を所持した社員や従業員たちと思われる。
出発すると、すぐ古いホームを過ぎる。これは旧本山駅跡で、曹洞宗大本山総持寺を右に見る。左へ急カーブし、横須賀線、京浜東北線、東海道線、貨物線、京急線となんと10本の鉄路を越えて行く。こんな所へよくぞ鉄橋を架設した人々の架橋技術には感動する。
国道駅、古い戦前からの駅舎で真下には、旧東海道が通る。近くの生麦魚河岸通りには、約30軒の鮮魚店が立ち並らび早朝から営業をしている。その先には、横浜市指定無形民俗文化財の「蛇も蚊も」祭りで有名な道念稲荷神社がある。6月の第1日曜日開催。20メートル級の大蛇をカヤやワラで編み、それを若者や子供達が担いで町内を練り歩くものである。そこから少し先に、幕末最大の外交問題となった「生麦事件」の現場跡地があり、小さな標識がある。
鶴見川を渡る。水源は僅か100メートル台の多摩丘陵である。各駅名を見ると、大地主、有名大企業の創立者や財閥創始者、大企業の名が付けられている。鶴見小野「小野信行」、浅野「総一郎」、安善「安田善次郎」、武蔵白石「白石元治郎」、大川「大川平三郎」、海芝浦「東芝」、昭和「昭和電工」等などである。
ギシギシと車体を揺らしてゆっくりと走行する。車内からは、高度成長期の良き時代を思わせる我が国の代表的な大規模工場や事業所等の風景へ出合うことができる。
関東の駅百選認定駅と表示のある、「海芝浦」駅。ホーム直下は海で波がひたひたと寄せている。先端は東芝工場に隣接して小公園がある。遠くには横浜ベイブリッジ、正面には鶴見つばさ橋、船舶が波を立ててゆっくりと就航する。
乗り換えの浅野駅は、珍しい三角形状のホームで分岐の線路が急カーブしている。浜川崎駅では、道を隔てて南武支線の尻手行きに接続する。待ち合わせ時間を利用して、JFEスチール工場構内にある創業時に招聘したドイツ人職工長が住んでいたという白壁の洋館を復元したという「アウマンの家」を確認する。
大川行きは、昼間の運行は全くないので夕方まで待機して様子を見る。鶴見駅から大川行は、夜間出勤する人たちを乗せてラッシュ状態。次の電車では、待ち合わせ時間が長くなるので大川駅を直ぐ折り返す。人影がない、昼間からは想像もできない混雑する車内にビックリして鶴見駅へ戻る。
小網代を詩う
三浦半島の植物
野内眞理子さんの植物画から野草を中心に、三浦半島で見ることのできる植物をご紹介しています。
可憐な野草の世界からは大分はみ出してしまいましたが、時季のものですから。
花びらのように見える赤い苞(ほう)と緑色の葉がひときわ目を惹くポインセチアは別名クリスマスフラワーとも呼ばれるそうです。冬には嬉しい彩ですね。
ポインセチア(猩々木) 2011年10月
画 野内眞理子
こあじろの森くらぶ NEWS
スタッフの活動
2019.09.22(日) |
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通信No.18印刷 原稿〆切は9月8日(日)
スタッフ会議(横須賀市立市民活動サポートセンター) |
2019.10.20(日) |
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第18回交流会「いつでも、どこでも、みんなの地衣類」
AM座学(スポーツ公園)
PM観察(白髭神社周辺) |
2019.10.29(火) |
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スタッフ会議(横須賀市立 市民活動サポートセンター) |
2019.11.02(土) |
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交流会下見-1 |
2019.11.06(水) |
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第19回交流会、縁の会お誘いハガキ発送 |
2019.11.17(日) |
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交流会下見-2 |
第19回交流会・縁の会のお知らせ
台風15 号、19 号の被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
小網代の森も大きな被害があったそうです。現在もやなぎテラスから上流部分は立ち入り禁止になっています。そこで、森を上から眺めた後、風光明媚なハイキングコースを歩いて東京湾へ下ることを計画しました。時間が許せば、白山神社にもお参りしましょう。
なお、当日午後から縁の会(忘年会)を開催いたします。ふるってご参加下さい。
開 催 日 |
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2019 年12 月7 日(土) *雨天実施 |
お待ち合わせ |
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10:00 京浜急行三崎口駅前 |
持 ち 物 |
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飲み物 必要であれば雨具、観察道具等 |
対 象 |
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「こあじろの森くらぶ」会員とそのご家族、ご友人 |
行 程 |
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三崎口→(バス)→引橋→(徒歩)→三浦霊園入口→(バス)時間があれば→
白山神社→(徒歩またはバスで)縁の会会場または三浦海岸駅
天候に恵まれれば雄大な富士山の姿、水の色も美し い相模湾と東京湾の眺望を
楽しみましょう。 |
解 散 |
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三浦霊園入口バス停付近、又は白山神社 13 時頃(三浦海岸行のバスあり) |
* 途中で昼食休憩はとりません。 |
* 保険はありませんので、ご参加は自己責任でお願いします。 |
* 三浦半島1day切符が便利です(京急線の利用状況によります) |
縁の会のお誘い
交流会には参加せず、縁の会のみのご参加も大歓迎です!
日時 12 月7 日(日)13:00〜16:00
会場 伊豆島(三浦海岸駅から徒歩10 分 日本料理)
TEL:046−889−4100
会費 4,000 円
* 参加ご希望の方は11 月末までにスタッフ、または下記の連絡先にお申込みください
第20回交流会のお知らせ
恒例の鳥見交流会、小網代の鳥たちは朝が早いから、少しでも多くの鳥に会いたい人は早朝谷あるきコース。いつもと同じ時刻に集合、小網代漁港から始まるのんびり漁港コース。どちらのコースのご参加でも、もちろん両方のご参加でもOKです。小さな鳥たちの囁き
、ノスリが悠々と空に浮かぶ姿 、ミサゴが魚を捕らえる瞬間、たくさんの冬の森のいきものに出会えたらいいですね。
開 催 日 |
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2020年2月2日(日)* 荒天の場合は中止します |
★早朝谷あるきコース |
お待ち合わせ |
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7:30 三崎口駅前
(10:45に小網代漁港でのんびり漁港コースに合流) |
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★のんびり漁港コース |
お待ち合わせ |
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10:00 三崎口駅前 または
10:45 小網代漁港(桟橋近く・ペルルカフェ前) |
解 散 |
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14:30頃水道広場で散会 |
持 ち 物 |
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お弁当、飲み物(あれば双眼鏡、図鑑など) |
対 象 |
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「こあじろの森くらぶ」会員とそのご家族、ご友人 |
* 保険はありませんので、ご参加は自己責任でお願いします。 |
* 寒さの厳しい季節です、防寒対策を十分にお仕度ください。 |
* 森の開放状況によってコースを変更する場合があります。 |