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4月29日(日)
参加者 18名
身近にありながらあまり知られていない「地衣類」について、当くらぶ会員で国立科学博物館ボランティアガイドの芥川仁美さんに教えていただきました。
参加者(18名)は皆ルーペ片手に興味津々、森へ入って行きました。
もちろん、滝のようなフジの花やサラサヤンマ等昆虫たちも、賑やかに出迎えてくれました。
講師 芥川仁美さん プロフィール こあじろの森くらぶ会員、ふとしたきっかけから地衣類と出会いその不思議面白い世界に魅せられて勉強を開始。学ぶに連れてますます興味深く、楽しくて、現在は国立科学博物館ボランティアとして活躍されています。 |
加藤利彦さん プロフィール こあじろの森くらぶが「小網代の森を守る会」だった時代から、森のカメラマンとして知られていました。CD写真集など会にも数多の写真を提供していただいています。長年郵便のお仕事の傍ら写真家としての活動を続けて来られましたが、現在はプロの写真家として活躍されています。 |
2018年春に公開された話題の大作である中国映画「長江 愛の詩」、製作期間は10年。
世界3大河の一つ、長江「ちょうこう」。その延長は6380キロ、水源は標高5000メートルの世界の屋根チベット高原である。6000キロといえば、北海道から沖縄を往復する距離に相当する。我が国最長の利根川322キロの約20倍の長大さである。なお、南アメリカのアマゾン川6510キロ、アフリカのナイル川6695キロと資料にある。
長江、海のような河口の幅80キロ、中国最大の都市「上海」周辺では、1万トン級の大型船舶が中流域まで就航している。映画の主役は貧弱で小さな古ぼけた物資運搬用木造船「乗組員2名」。上流域まで約30日間かけて遡るもので、流水域では聳え立つ有名な山水の風景が実に素晴らしい。川沿いの貧しい村々や歴史的に有名な古寺院等が描かれている。「長江愛の詩」は全世界が絶賛した美しさで、広大な中国の長江流域の風物詩を紹介する観光映画ともいえる。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。
私が最も興味を抱いたのは、2009年完成した中流域の湖北省「省は国に相当する」宣昌市に建設された世界最大の三峡ダムの存在である。長江流域では、ダム湖の水位上昇のため昔からの名所旧跡が数多く水没し貴重な歴史が失われてしまったという。また水質汚染、生態系への悪影響等である。特に上り、下りと航行する大小各種の旅客物資等輸送、観光船等の船舶がどのようにして、この高いダム堰堤を通過して行くのかということである。情報によると、建設に伴う流域地区の住民約100万人余が強制移住した、また全国各地から建設反対の声もあがっていたと伝わる。
大型重力式コンクリートダム、洪水抑制、電力、水運、工期は16年間。ダムの高さ185メートル、堤長2300メートル、ダム湖の長さ約570キロ。有効貯水量は日本の全ダムの総貯水量よりも容量が多いという。工事着工前から関係者は、三峡ダムは1000年間以上保有できるよと話していた。上流へ航行する船は、ダム脇の水路で前後を仕切り五段式水門貯水池のような場所で水位を上げてゆく。下る船は同じ貯水池で水位を下げて行く。巨大で複雑なダムの通過構造や運営をよくぞ組立てたものと驚くばかりである。長江観光用の大型客船(乗客400人、10000トン級)も、1週間程度の船中泊を重ねた行程で営業就航している。
更に上流域の内陸部には、1000万都市の重慶や成都があり人口密度が極めて高い地域である。蒸発する広大なダム湖の水蒸気の影響で、これらの都市部の気象にも影響を及ぼしているという。また、繁栄が続く各都市部から流出する大量の生活ゴミ等や、土砂礫の推積が大問題となっている。
ダムの建設には、北アルプス山中の黒部ダム「高さ186メートル」のように生活住居人口の少ない主に山間部に建設されることが多い。ところが、我が国でも愛知、静岡県境の天竜川中流域に佐久間ダム「高さ155メートル」が、戦後建設されている。上流域には有名な観光地で人口密度の高い長野県諏訪湖がある。現在、ダム湖内には土砂の堆積によって約70パーセント以上は埋まっているのではと推定されている。
富士山麓山中湖を水源とする桂川、名を改め神奈川県北部より中央域を流れる相模川「長さ113キロ」。河口から絶えず、自然な土砂の流出によって湘南海岸の長大な砂浜が守られているのに、最近では海岸の後退が著しいといわれる。他の理由としては、地球の温暖化の影響もあるという。
相模湖ダム「高さ58メートル」は、先の大戦中から建設が進み発電、水道水の確保のため戦後に完成したものである。ある情報によると、相模湖底から常時土砂を浚渫しトラックで湘南茅ヶ崎海岸へ運んでいると伝わる。
参考資料 船久保遺跡(第5次)発掘調査見学会資料 玉川文化財研究所
2018.03.25(日) | こあじろの森くらぶ通信No.11印刷・発送 スタッフ会議 | |
2018.03.27(火) | スタッフ研修「大島」 | |
2018.04.08(日) | 光の丘水辺公園遠足「ニリンソウを訪ねて」 第10回交流会下見1 | |
2018.04.19(木) | 第10回交流会下見2 | |
2018.04.29(日) | 第10回交流会「地衣類って何だ?」 加藤利彦さんの写真とトークを楽しむ会「日本の風景と生きもの」 |
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2018.05.13(日) | スタッフミーティング(横須賀市立 市民活動サポートセンター) スタッフ研修「船久保遺跡」 |
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2018.05.27(日)・29(火)・06.02(土) 第11回交流会「ホタルを見に行こう」 | ||
2018.06.08(金) | スタッフ研修 茨城県自然博物館「変形菌−ふしぎ?かわいい!森の妖精−」 | |
2018.06.10(日) | スタッフミーティング(横須賀市立 市民活動サポートセンター) |
小網代の森を守る会-小網代の森と干潟を守る会-こあじろの森くらぶと名前を変え、こあじろの森くらぶとしての活動が4年目に入ります。小網代の森が開発の危機に瀕していた時代から闘ってきた会員、小網代ファンを募る活動に応じた会員、保全された森の環境に改めて魅せられた会員、世代を越えて手を携え、活動してまいりました。こあじろの森くらぶの活動を通じて顔を合わせ森の空気に包まれるとき、一番の喜びを感じています。日々観光地化していく最近の小網代の森。未来の森のために、自然を楽しみつつ静かに見守り続ける、私たちのような存在はなくてはならないものだと考えています。
これからもご一緒にそして元気に、こあじろの森くらぶの活動を続けていきたいと思います。 会費の払込票を同封させていただきました。ぜひ、2018年度の会員更新をお願いいたします。
年会費 1000円(7月〜6月 入会金不要)
郵便振替 記号番号 00290-6-137203
加入者名 こあじろの森くらぶ
2017年7月から2018年6月までの活動をご報告いたします。
また議事終了後の第二部では森を守りたいと願った若き日の思いが蘇るような素敵な作品を、地元で朗読ボランティアや講師としても活躍する松原さんに語っていただきます。
どうぞご参加いただき、くらぶのこれからのためにご指導下さいますようお願いいたします。ご欠席される方は、同封の委任状をお送りください(恐れ入りますが切手代をご負担ください)。
日 時 2018年9月2日(日)13:30〜14:30
会 場 南下浦市民センター 2階 講義室(三浦海岸駅徒歩1分)
一 部 議事
二 部 朗読『虔十公園林』(作:宮沢賢治) 松原あかね
* 総会終了後時間と天候が許せば、ご一緒に森歩きを楽しみたいと思います。秋の気配が漂い始めた森の空気は不老不死の妙薬、胸いっぱい吸い込んで、リフレッシュしましょう!
小網代の森のアカテガニの放仔観察会にはなかなか参加できませんが、やっぱりアカテガニが恋しい私たち。荒崎方面へ遠足して放仔を観察しようじゃないか! と思います。
無数に煌めく小さな生命、夏の夜のアカテガニたちの饗宴は同時に明日の元気を運んでくれます。
開 催 日 : 2018年8月11日(土) * 荒天の場合は中止します
お待ち合わせ: 15:50 三崎口駅前 16:05発車のソレイユの丘行バスに乗ります(終点下車) 時間に余裕を持ってお集まりください。
持ち物 :長靴、懐中電灯、軍手、虫よけ、軽食、飲み物
* 濡れても大丈夫な服装、または着替えをお仕度ください。
対象 :「こあじろの森くらぶ」会員とそのご家族、ご友人 * 保険はありませんので、ご参加は自己責任でお願いします。