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第1回 こあじろの森くらぶ総会 ひと言三浦半島の植物サロン小網代  随 想  ロカ岬  小網代マン伝説
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今日の小網代 8/11 8/11 8/28


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こあじろの森くらぶ第1回総会は野内さんの植物画に見守られて無事終了しました。
今回は2011年10月13日の作品「アケビ」をご紹介します。このころサインをT.Nouchiに変えています。

☆ 植物画の展示(横須賀市立 市民活動サポートセンター)に感想をいただきました
横須賀市立 市民活動サポートセンターからご提案をいただき、9月1日から14日まで原画展を開催しました。ノートを用意し感想を書き込んでいただきましたのでご紹介します。紙面の都合で全部は掲載できませんが、コメントをくださった皆さま、ありがとうございます。遙かな国から野内さんもきっと喜んでいてくださると思います。

野草って、どれも、優しい色合いなんですね。野内さんの植物に対する優しい観察力が、絵と色に現れていて、素晴らしかったです。  Y.M
いつもくるサポセンにとても美しい画が並んでいたので、ひきこまれて拝見しました。野菜などもとてもおいしそう! 解説のパネルで、お亡くなりになった方の作品だと知りました。小網代の森の保護運動にもたずさわられ、きっとおやさしい方だったんだなーと感じました。ありがとうございます。  M.S
観察する目とアートする感性が調和しています。植物への「愛」ですね。ステキです❕  H.S
用事で立ち寄ったら、素敵な絵が目に留まり拝見させていただきました。植物に対する気持ちが深いことをひしひしと感じさせられました~! 今日、こちらに来て良かったです!  S.M
他16名の皆さま

 

絵葉書をつくりました。1枚100円、10枚セットで800円です。AからEまで5種類のセットがあります。
お問合せ先:TEL.046-889-0067(仲澤) info@mori-club.com(高橋)

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会員の須田さんが本を出版しました 随想集「山の途中で」 かまくら春秋社 定価 1,500円+税 ISBN978-4-7740-0692-5
本の帯による紹介です

人生とは、果てなき山登りのようなもの
山に出合い、山で出逢い、また出会う。 雄大な自然、動植物、そして人びと ─。人生を豊かにしてくれた山への感謝を込めて。

 

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 日本からポルトガルまで約12,000キロ。直行便がないので成田からロンドンへ飛び、半日遊んでから首都リスボンへと延べ15時間の空の旅である。地球をぐるり半周して、遥か遠くの裏側の国へ着いたことになる。ロシヤから西へ広がる巨大なユーラシヤ大陸イベリヤ半島の最西端、海洋国のポルトガルは日本の1/4の面積ほどの小さな国である。
  大陸の東側には大国であるスペインやフランスが存在、大きく発展飛躍してゆくには海外へ目を向けて進出して行くしかなかった。後に南米大陸の巨大な国であるブラジルを支配して、公用語はポルトガル語となる。19世紀初頭、宗主国ポルトガルへナポレオン率いるフランス軍が迫り、首都リスボンは陥落。本国政府を捨ててブラジルへ亡命。後、ポルトガルから独立宣言して1889年共和制へと移行した。
 リスボンからバスを乗り継いで約3時間、西端のロカ岬へ着く。危うい断崖絶壁140メートル上に赤い灯台が大西洋上をぐっと睨むように建っている。「-ここに地果て、海始まる-」とこの地へ、ポルトガルの詩人カモンイスの石碑がある。大西洋から吹き上げ遮るもののない強風をまともに受けて、おもわず足を踏ん張る。転落防止の柵も低い危険な場所で、遠く濃い雲が低く垂れ下がり霧が渦巻いている。丈の低い草原の荒涼たる風景、ここは樹木の全く育たない地の果てである。
 この遥か遠い海の彼方に、皮膚の色の異なる人々たちが住み暮らす大陸が存在するとは、誰も信じなかった時代である。1483年、スペイン国王から支援を受けてコロンブスが敢然と挑戦して新大陸を発見する。地球が丸いことを確認、やがて大航海時代が到来し海洋黄金時代となるのである。
 フランスはシャンソン、スペインはフラメンコ、イタリヤはカンツオーネ、スイスはヨーデル、ポルトガルは心の唄「ファド」である。社会の底辺に暮らす貧しい人たちが親しむ大衆音楽。港の暗い酒場でポルトガルギター伴奏に、黒衣のドレス姿の女性が声を絞り出すように唄いだす。離別、失望、失恋等喜びや悲しみ、哀切な曲で聴く人の魂をとらえた美しい調べである。「どんな声でわたしの悲しいファドを嘆こうか、唄うのでなく嘆くのである」。ファド女王のアマリヤ・ロドリゲスは、1970年大阪万博へ来日している。
 海洋国なのでこの国の人たちは日本人と同じ魚好きである。家の戸口へ七輪を出し、小ぶりのイワシに軽く塩を振り炭火で焼いている。イワシのサンドイッチと赤ワイン、油ののったイワシと実に相性がよかった。
祖父川精治

 

今日の小網代 8月11日(祝) 
みなさま、残暑お見舞い申し上げます。山の日、いかがお過ごしになりましたでしょうか。
山と聞いて、海に行きたくなる、天邪鬼。ひさしぶりに干潟に出かけてまいりました。

森の中で出会ったのは家族連れやペアが10組ちょっと。みんな山に行っちゃったのかしら。思ったより人が少ない。
だーれもいない干潟を1時間ほど楽しむことができました。

チゴガニとシオマネキのダンス会場に、ウミニナやホソウミニナがたくさん押しかけていたように感じました。しかもウミニナ率が高くなった? 夏の間はそうなのか、砂質が変わったのか、謎です。

脇のハマボッスはたくさん実をつけていました。周辺は刈りこまれていましたが、残してくれていてヨカッタ。 どんな実かって? 知りたい方は干潟へGO!

クサギの花に集まるカラスアゲハ、やっと見つけたクロコノマチョウのさなぎ、ガマとタコノアシの隙間にシロバナサクラタデ、ふわふわ群れ飛ぶウスバキトンボ、愛おしいくも、蜘蛛、クモ、・・・ 夏ですね。    H.N

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中野晴清
 むかし、むかし小網代の森に大きな桜の木がありました。春になると樹齢何百年の枝に、たくさんの花が咲き、その花びらは森の上空に舞い上がります。小網代の森には、森の風、川の風、海の風の3つの風が吹いており、花びらたちは風に乗って、あそんでいる内に丸い玉になり、大きさのちがう6つが、つながり小網代マンになりました。
 小網代マンは不老長寿で何百年でも生きられ、人の目には見えず、大きさも自由に変化でき、象の大きさにも、小さくなって血液の中に入る事もできます。水の中でも空中でも普通に行動ができ、力持ちでダンプカーでも持ち上げます。
 宇宙万物と会話が出来るので何でも知らない事はありません。人間に対しては協力的で、正しい行いをしている人には予知能力を与えたり、危険な時には守り助けてくれたりします。
 人間より、ずーっと古くから森に住み森を守って来た小網代マン、森に霧の発生する時は集会をしています。霧の1粒1粒が小網代マンで集会の最後に声を合わせて、人間に対し森を守るために、やらなければならない、3つのメッセージを送り続けている。
 あなたなら、3つのメッセージは何んだと思いますか?
(おわり)

 

 

 



8月11日(祝) 森の入り口から少し階段を下ったところで、手すりの上にカマキリがちょこんとこちらを向いている・・・「なんてキュート!」見慣れぬカマキリをカメラにおさめようとしたものの、すばやく手すりの裏側に潜り込まれてしまいました。
自宅に帰ってから、わずかに写った姿をながめ、ネットでカマキリの画像を検索。これかも、と思ってクリックすると「えっ? ムネアカハラビロカマキリ!?」外来種、ここ数年で急激に分布を広げ在来種に置き換わる勢い、とのこと。県内初確認という最近のニュースもいくつか。自然公園の世界では、すっかり「良い子の在来種 vs 悪者の外来種」という構図が出来上がっているのでした。知らなかったー! この子がただのハラビロか、それともムネアカか、定かではありませんが、次に出会った時には、もうちょっとよく見てみよう。また楽しみが増えました。  H.N
参考サイト:秦野市くずはの広場最新ニュース
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/hozen/machi/shizen/kuzuha/kuzuha-news.htm

8月28日(日)特集

 

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◆スタッフの活動
07.24(日)   10:00~ スタッフ会議(於 横須賀市立 市民活動サポートセンター)
午後 通信No.3 印刷・発送
08.14(日)   10:00~ スタッフ会議(於横須賀市立 市民活動サポートセンター)
総会展示物準備
08.20(土)   10:00~ 総会展示物準備(於 横須賀市立 市民活動サポートセンター)
08.21(日)   10:00~ 総会展示物準備(於 横須賀市立 市民活動サポートセンター)
08.28(日)   10:00~ スタッフ会議(於 三浦市南下浦市民センター)
08.31(水)   横須賀市立 市民活動サポートセンター 植物画搬入
09.01(木)   10:00~ 植物画展示(設営)
09.11(日)   10:00~ スタッフミーティング(於横須賀市立 市民活動サポートセンター)
09.14(水)   18:00~ 植物画展示撤収

 


石川登美子様 大高義彦様 大塚 敏様 小田島一生様 柿島京子様 河内町子様
希望が丘同窓会様 倉内太輝様 倉内ちひろ様 佐藤高様 塩入一弥様 柴内朱美様
嶋津 誠様 鈴木慶子様 鈴木久夫様 須田漢一様 高橋伸和様 土屋圭子様 中野晴清様
浪本晴美様 野内 博様 橋 美千代様 藤野秀代様 松原あかね様 三井ヒデ子様
宮本美織様 望月光子様 山本述子様 山本美江様 (8月31日まで 五十音順)

以上の皆さまにご寄付をいただきました、大切に使わせていただきます。





昨年、森を俯瞰して好評だった「森の迷句づくり」、今年は虫の目線? で楽しみたいと思います。
ちらほら落ち始めた木の葉、赤くなりかけの木の実・草の実、卵を抱えてお腹パンパンのクモだって、
なんでもかんでも虫眼鏡でのぞいちゃう。童心に帰ってワイワイ騒ぎましょう、今年は絵手紙も作れます!
開 催 日 10月23日(日)  *荒天の場合は中止します
お待ち合わせ 10:00三崎口駅前 14:00頃散会
持 ち 物 お弁当、飲み物(あれば虫眼鏡、愛用の画材など)
対  象 「こあじろの森くらぶ」会員とそのご家族、ご友人
* 保険はありませんので、ご参加は自己責任でお願いします。

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