第一詩集「小網代 森・人・海の未来」を出してから10年。それは21世紀になって最初の10年であり、保全にいたるまでの10年でした。この間に出会った小網代の時々の様子を詩に切り取ってきました。息を呑むほど美しい小網代、総毛立つような残酷な小網代、心ほぐされる優しい小網代、、、もっともっと一緒に歩きたい森と干潟を、小網代つうしんでおなじみの絵描き達がそれぞれに筆をふるって挿絵を描いてくれました。つうしんではお見せできない彩色画を描いて、そこから生まれた詩も載せました。作者が小網代と巡り合ったきっかけをつづったエッセイを巻末に収録しています。今だから話せるこぼれ話を合わせてお楽しみください。
中井由実
詩人&フィールドアーティストご紹介   詩集
『小網代を訪ねて』
第一詩集『小網代 森・人・海の未来』から10年を経て、今なお進化を続ける詩人と画家たちをご紹介します。

 
A5版/146頁

詩 中井由実
絵 鈴木清市
   高橋伸和
   浪本晴美
   橋ちひろ

価格 900円
送料を含みます

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第一詩集「小網代 森・人・海の未来」
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B6版/96頁
詩 中井由実
絵 鈴木清市
   高橋伸和
   浪本晴美
  橋ちひろ
価格:900円
送料を含みます

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ほんの一部ですが、試し読みできます(PDF)。
中井 由実
・・・ここに収めたのは、保全への道を試行錯誤してきた人間たちの苦労も知らず、のびのびと過ごしてきた幸せな森の姿だ。そしてそんな森に通いながら、やはり幸せだった私たちの思い。そう、ありのままの小網代に巡り合えて、私たちは本当に幸せだった。 
(初めにより抜粋)

小網代の森と干潟を守る会の会報「小網代 森と干潟つうしん」でおなじみの小網代詩人。小網代の20年に、詩人の生きた軌跡を重ねて、第二詩集を発表しました。
鈴木清市
森と干潟の生き字引き、小網代のことならなんでもこの人に聞いてください。カメラもプロ級、多芸多才の画伯です。
高橋 伸和
元祖フィールドアーティスト。穏やかな人柄そのものの日本画は、主役に据えても脇役に置いても凛とした存在感を放ちます。
 
浪本 晴美
ひかえめで物静かながら、
。シンプルなラインで切り取る自然と人が、二次元世界に新たな生命を得て輝きます。
 
橋 ちひろ
画家の中では一番の若手。小学校1年生で小網代デビュー、将来の夢は「画家か恐竜の博士になる」でした。小網代育ちのデザイナー&イラストレーターです。